今回紹介するのは以下
・ps:プロセスの状態
・top:実行しているプロセスの状態を表示
・free:メモリの利用状況
■ps:プロセスの状態
ps -efl⇒オプションを全て指定した状態
・-e:実行中の全プロセスを表示
・-f:親プロセスのID、ユーザー、開始時間を表示
・-l:詳細情報を表示
ps aux⇒BSDの全オプションを指定した状態
・ax:全プロセスを表示
・u:CPU使用率、メモリサイズ、プロセス、親IDを表示
■top:実行しているプロセスの状態を表示
※定期的に更新する時に使う
ヘッダ部分でメモリ(Mem)とスワップ(Swap)の状態を表示
ボディ部分で各ユーザーのプロセス状態を表示(※psコマンドと同じ)
オプション
・d:更新間隔を変更
・u:指定したユーザーのプロセスを表示
・R:ソートを逆順にする
・q:topコマンドを終了
■free:メモリの利用状況
オプション「-h」で以下の詳細を表示
・Mem:メインメモリの使用量と未使用分
・Swap:スワップ領域の使用量と未使用分
・shared:複数プロセスで共有されるメモリ(特殊)
・buff/cache:ディスク領域を一時的に記憶している領域
・available:直ちにメモリ容量が利用可能なメモリ領域